6/13 ウインドサーフィン スラローム スピードアタック
2016 / 06 / 14 ( Tue ) 昨日、max14m/sのオフショアで、久々にスピードアタックしました。 久々なんでセッティングはイマイチ決まらず、GPS解析すると走る角度もイマイチ落としきれず、 といった感じでしたが、コンディションに助けられて61.45キロの最高速をマークしました。 久々な分、高速で海を切り裂いて走る爽快感を新鮮に感じました。 ブローをとらえて少しずつ角度を落としながら海面の小さなウネリにうまくリズムを合わせられると、 いい感じでスピードが伸びててきてスクロールする海面と景色、身体に伝わる振動、切って行く風、 全てがどんどん早回しになる、板とセイルはさらに軽くなり、 安定感も増していく、その分、不安感や恐怖心は少なくなってくる、 でも、集中力はますます上がり、そのせいで少し視界が狭くなる。 意識や神経が研ぎすまされてるので、板とかセイルの挙動をいつも以上に敏感に感じ取ることができる。 日常生活とは、かけ離れた非日常を技術と道具とコンディションだけで、こんな近くで味わうことができる。 前はこういう経験は日常生活ではあんまり役にはたたないんだろうなぁ~くらいに思っていたけど、 今はこういう経験が価値観や判断力なんかに大きな影響を及ぼしてるって感じるようになってきた。 最高のフィーリング、癒し、恐怖心、海はいろいろなものをみんなに与えてくれる偉大な存在、深く付き合えば、必ずその人をいろんな意味でいい方向に導いてくれると思う。 アースにプロットされた軌跡を見ても分かるけど、これをやっている時は いつもは広く感じる鎌倉湾が端から端まであっという間で凄く狭く感じる。 スケールのでっかい遊びだ。 1993年、昔のスピード競技の映像、80キロくらいだけど、2013年の 専用コースで100キロ位出てるワールドレコードの時の映像よりも迫力あります。 スポンサーサイト
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