タヒチ
2014 / 01 / 20 ( Mon ) 南国と言われる所はいろいろ行ってみたけど、タヒチは1番トロピカルな所だったかもしれない。 特に飛行機で島の上空に到着した時のインパクトは凄かった。 11時間のフライトの疲れと、眠さで、ぼーっとして、 それまで持っていた期待感なんかも、もうろうとしているところに まばゆいばかりの超南国を上から眺めたときのインパクトはそれまで持っていたイメージのすべてを吹き飛ばし、 あっという間にリセットされ、あらためてこれから始まる事への期待感が高まった。 実際、今回の旅はいろんな意味で、漠然としたイメージや予想を覆す事が多かった。 もちろん超いい波と聞いて行ったんだけど、それでも予想を上回るほどのいい波だった。 波も最高だけど、波待ちの時間ですら 超クリアで暖かい海水が、下に広がる美しい珊瑚礁と熱帯魚達をキラキラとさらに美しく見せながら、 自分をも包み込んでくれる。 波乗りの魅力は他には無い空間を波が作り出してくれて、 うまくなればその最高の空間で自在に浮遊感を味わえる事。 俺にとっては、いわば魔法のジュウタンみたいな物だったりもする。 スポーツがうまくなっていく過程でしか味わえない感覚を体感しながら、 この特別な空間、地球上で唯一、水が上に向かって流れ、きれいにカールしながら角度を変え、形を変え、 さらに美しく変化していくフェイスの上で、重力と巻き上がる水の力とのバランスで、 自在に動き回る他には無い感覚をも体感できる。 ここの波はそれが特に美しく、しかも長く続く。 ただでさえ美しい波なのに透明度や珊瑚礁が、さらにそれを引き立ててくれる。 リゾートも経営者家族も最高で、1周15分足らずの美しい無人島に今までには無い何とも言えない、 ジブリ映画のようないい雰囲気のブレ(バンガロー)が数軒とレストラン。 しかも全てオーナーの手作り。 大きな資本が入っているリゾートかと思いきや、そんな個人経営のリゾートでした。 スポンサーサイト
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